【艦船模型】1/700戦艦長門(4) 〜兵装編〜

 


さて、1/700戦艦長門のつづき。


今回は兵装偏。



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第1・第4主砲塔。


世界のビッグセブンの所以である世界で7隻しか存在しない40cm砲搭載。


分厚い装甲で鎧われた馬鹿でかい大砲である。


手すりとラッタル(梯子)をエッチングで追加。

ちょっとペーパーがけのあとが汚いが、あとできちんと洗浄する。



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砲身。


キットでは砲口が開いていない。


なのでピンバイスで開けてやる。

最初にセンターを上手にとらないと悲惨なことになる。



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砲身基部は防水のためのキャンバスが貼られているのだが、なんか角ばっていて雰囲気無いので、ヤスリで削って布っぽく。





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これは第2・第3主砲塔。

空中線支柱をエッチングで追加。


第2・第3主砲塔には10m測距儀がつく。

測距儀とは光学式照準装置のことだが、本来環境にある測距所の測距儀がやられた際、この主砲塔上の測距儀で照準合わせるのだ。

左右の四角いレンズ部分がキットでは埋まっているので、カッターやヤスリでそれっぽく。


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副砲。

50口径三年式14cm砲。

これもピンバイスで砲口を開けてやる。

写真は割り箸に貼り付けてあるのだが、その大きさがわかるだろう。

センターをきちっと出すには実に精密な作業を要する。


長門には左右に8門ずつ、計16門搭載される(開戦後順次減っていくが)。


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対空装備。

40口径八九式12.7cm連装高角砲。

いわゆる弾幕を貼って敵機の攻撃を防ぐ。


キットの物は大雑把な作りなので、プラ材で色々手を加えている。



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機銃。

九六式25mm連装機銃。

飛来する敵機を撃ち落とす機銃。


キットの左右を削って、エッチングパーツを貼り付けたニコイチ。

今はもっとマシなパーツが発売されているようだ。




軍用艦には様々な艦種とそれに伴う役割があるのだが、戦艦というのは文字通り戦う艦。

敵の艦船を沈めることに特化した艦である。

敵艦よりも遠くから攻撃し、敵艦よりも頑丈で沈まないことを目標に建造された艦である。

砲が大きくなればその巨大な砲を積むための巨体が必要であり、その巨体を敵に晒すには分厚い装甲が求められるのである。



そういう意味ではそこに航行速度も加わって、この長門は実に完成された艦であったと言える。

しかし、巨大な砲で巨大な砲弾を飛ばす時代は、航空機の発展により次第にその役割を終えていくのである。



つづく。


次回は偽装、仕上げ編。
[ 2017/05/16 18:02 ] 艦船模型 | TB(0) | CM(10)

【艦船模型】1/700戦艦長門(3) 〜艦橋編〜

 

1/700長門。


今回は艦橋編。


長門の艦橋は多層構造なので、下層から順次紹介。


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まずは最上甲板からさらに一段高い艦橋甲板。


上部は木甲板なので甲板色で塗装後、構造物をよけてマスキングする。


両サイドに水密扉(それぞれ×2)とエッチングのはしごをつける。



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エッチングの手すりを張り巡らす。

ちなみに手すりの付け方は、柱に数本に1本長いものがあるので、その箇所の甲板にピンバイスで穴を開け、そこに長い脚を差し込み接着、短い脚も甲板に瞬着で固定する。


前部第二主砲基部近くにエッチングのタラップ(階段)をつける。




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司令塔。


戦闘が始まると、司令官は比較的安全なここに入る。


25mm連装機銃が5基配備される場所は木甲板なので、あらかじめ甲板色で塗装しマスキング。

後部の方はエッチングの手すりを取り付ける。



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上の画像では一体化してしまっているが、上から

・見張り指揮所
・羅針艦橋
・副砲指揮所


写真には木甲板と書いてしまったが、正しくはここは「リノリウム」貼りだ。

なのでリノリウム色で塗装しマスキングしてから組む。

マスキングはあとでピンセットで取り除く。


窓枠はキットでは簡略化されているので、適宜ノコで削ったりして整形し、エッチングの梯子などを使って窓枠っぽく加工する。
※ゆるいモールドのみ


最上部の見張指揮所には25mm連装機銃が4基配備されている。

弾薬箱をプラ板で作り適当に配置する。

25mm連装機銃はキットの物は精密感がなく、エッチングはペラペラなので今回は両方ミックスしてニコイチにした。

詳しくは下に書く。




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左がキットのもの。もさもさしている。

真ん中がファインモールドのエッチングパーツ。ペラペラ。

右はキットの両端をカットしてエッチングを貼り付けたニコイチパーツ。

今回はこれを使う。


今現在ではもっと良いパーツが販売されているからこれから作る人は探してみて。



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主砲前部予備指揮所。


上面はとくにたいした作業はしていないが、裏側、つまりその下の段の見張指揮所から見上げて天井に当たる部分はいくぶん寂しいのでいくらか手を加えた。

あまり見えない部分だが肉抜きした針をプラ板や透明パックで再現した。



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上部見張所。


ここは双眼鏡や方位盤、射撃指揮装置がたくさんある。

それらはキットでは省略されているので、プラ棒や伸ばしランナーで加工して作る。


伸ばしランナーはキットのパーツがついていたプラの枠の部分(ランナー)を火で炙って柔らかくして伸ばしたもの。

また、ここは上部の方で目立つので、ブルワークは透明パックで作りなおして精密感を出す。



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測距所。


ここも目立つ箇所なのでブルワークを透明パックで作り直す。

厳密にはブルワークでなく手すりで、戦時は万幕のようなものを張り巡らしているので、のちに白く塗装してそれらしく仕上げる予定。

ここにも双眼鏡がたくさん付くが、これもプラ棒や伸ばしランナーで作る。




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写真の角度が見辛いので上方から見たもの。


遮風板といって、見張り員を主砲発射時の爆風から守るための整流板が前部についている。

キットの物は削り取って、透明パックを切り出して作り替える。


ぐるっとまわるレールのところにポッチがあるが、ここに測距儀がつく。

測距儀がこのレールをぐる〜っと回ると、主砲塔もリンクしてぐる〜っと回る仕組み。




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艦橋トップ。

上から
・主砲射撃指揮所
・戦闘艦橋


主砲射撃指揮所はてっぺんで目立つのでブルワークはすべて作り変えた。

戦闘艦橋はエッチングの梯子を窓枠代わりに。

透明パックを切り出して遮風板(主砲発射時の爆風を逃がす装置)を作り替える(キットのは削り取る)


戦闘時はここで艦長が指揮を執る。




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7時の方角から俯瞰したもの。


射撃指揮所へ登る梯子とパイピング(伝声管?)を再現。

ここも双眼鏡がいくつかある。


ちなみに戦闘艦橋のブルワークは複雑すぎて作り替えなかったのだが、キットだとこの厚みがあるのだ。



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仮組み。



長門の艦橋は鐘楼形式なので、センターの太い柱と6本の支檣が入る。


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新造時は左図のようにちょっとさびしい艦橋だったのだ。


そこに最新の観測装置や司令装置などがついて、本キットのようなお城みたいな艦橋になった。



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10時の方角からの俯瞰。


測距儀は固定なので、主砲を右や左に向けてディスプレイしたい場合は、測距儀の向きをそちらに向けて設置する必要がある。


ここからさらに色々作りこんでゆくのだが、残念ながら作業中の写真がみつからない。


ひとまず艦橋は塗装待ちの状態で待機。



つづく。


次回は兵装編。


[ 2017/02/13 09:36 ] 艦船模型 | TB(0) | CM(0)

【艦船模型】1/700戦艦長門(2) 〜上部構造物編〜

 

1/700長門のつづき。



前回は船体の作業をしたが、その上部にある構造物を今回は組んでいきます。


数年前の作業だが、以前HPに掲載したことがあったので、それを参照しながら書いていきます。



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煙突。

キットの物にはそれなりのモールドが施されていたが、ゴテゴテ感を出したいのでそれらは一旦全部削り取ってしまう。

またキットの物は煙突上部が開いてなく、蓋をしているような状態になるので、蓋は使わず上部は自作する。

蓋を載せない分煙突自体が低くなってしまうので、1mm程のプラ板で嵩上げする。


まず雨水導板とか雨水除去装置などと呼ばれる間仕切りをお惣菜などを入れる透明パックを切り出して自作する。

この当時はお惣菜パックほどの薄さのプラ板ってどこにも売ってなかったんだよね。





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整流板という煙突上部に突き出た板を、プラ板三枚を重ねて自作。


雨水抜き庇(斜めのスリット)をプラ板で作り替え、細いパイピング(蒸気捨管や烹炊用煙突など)はプラ棒で自作する。

後ろ側に機銃座が4基あるのだが、そのブルワーク(覆い)がキットの物は分厚くリアリティに欠けるので、これまたお惣菜パックを切り出して作り替える。

機銃座があるということは弾薬箱があるべきなのだが、キットではオミットされているのでプラバンを切り出してなんとなく置く。




ちなみにこの煙突自体を載せている台は割り箸。

なんとなく大きさがわかるかと思う。

指先に乗る大きさである。




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右前2時の方角からの角度。


煙突上部には格子があるので、銅線で再現。

全部には通路や梯子があるので、適当なプラ板やジャンクのエッチングで成形する。



あまり綺麗ではないが仕方がない。


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煙突前部の探照灯台。


最上部だけブルワークを薄いお惣菜パックで作り替え、キットでは省略されている機銃射撃指揮装置の支柱をプラ棒で追加。


トラス構造の後ろの部分の脚をプラ板で作り変えた。



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後部艦橋。

キットでは後部見張所の支柱が省略されているので、プラ棒で追加。

支柱下部の張り出しを追加。

ここは手すりかな〜?



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同じく後部艦橋を右うしろから見たもの。


舷窓のモールドが甘いのでピンバイスで穴を開ける。

テラスを甲板色で塗装後マスキングし、エッチングの手すりをつける。


画像ではまだ未作業だが、窓部分がすべて省略されているので、ノコで削りエッチングの梯子を窓枠代わりに貼り付ける。




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後マスト。

ここはスケール感を出すために精密にしておきたい所。


基部のみキットを使い、それ以外は真鍮線で自作する。

空中線展張用出張桁はアオシマ製長門用のエッチングを使用。



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トップマストの右サイドにエッチングの梯子を取り付け、観測所(?)のような突き出た部分はプラバンにて自作した。


ここらへん当時は資料が少なく難儀した。

今ならネットでググれば沢山見本が見れるんだが。



つづく。


次回は主艦橋編。
[ 2017/02/08 08:22 ] 艦船模型 | TB(0) | CM(0)

【艦船模型】1/700戦艦長門(1) 〜新カテ 『艦船模型』 始動〜

 

ネタがないので…………


数年前に製作した模型の製作記を掲載すべく新カテを創設しました。


これを機にあらたに作る意欲でも湧けばと目論んでおりますが…



というわけで新カテ 『艦船模型』 始動します。



艦船模型とはっきりと種別指定しているので、ここでは艦船の模型のみを扱います。

旧帝国海軍限定のつもりでおります。



まずは長年連合艦隊旗艦をつとめ、国民的アイドルであり、世界のビッグセブンと称された

軍艦『長門』

でスタートいたします。



艦船の種別としては「戦艦(BattleShip)」となります。


キットはアオシマ製のリニューアル1/700ウォーターラインシリーズの長門級超弩級戦艦長門。

開戦時にする予定。

リニューアルと言っても数年前のものなので、今ではもっといいキットが出ているのかもしれません。




さて1/700戦艦長門。

手始めに船体周りから組んでいきます。


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まずはオモリの固定です。

接着にはアルテコSSP-HGを使います。←は瞬間接着パテのこと。本来はパテとして使うんでしょうが、あまり使い勝手がよくないので、こんな風にしか使い方を知りません。でも、ガッチリ固定できます。

後で知ったのですが、有名モデラーの方々は前後にナットを埋め込んで、ディスプレイ時や輸送時にボルトで固定するらしい…。この時は知らなかったので、そのまま船体と接着してしまいました。




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舷窓はすべてピンバイスで開口します。数が相当あるが、見栄えがよくなるのでやりました。

でも本当は開いていないのが正解だよね。開いてたら水が入って沈んじゃうもんねwww




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アンカーチェーンを極細チェーンに替える。

まず、キットにモールドされた鎖を削り落とし、ピンバイスで穴を開ける。

そこに適当な長さにカットした極細チェーンをピンに通して刺す。

ウラからギュッ引っ張って瞬着で固定してできあがり。

見栄えがだいぶよくなったが、出来栄えはあまりよくない。




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艦底(といってもウォータラインシリーズなので喫水線までの底蓋であるが)と舷側、甲板を接着し固定する。

舷側は一度サフを吹いてペーバーがけし、できるだけ滑らかになるような処理をした。





この時点で甲板を塗装しておく。

ざっくりと。


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舷外消磁電路。

ファインモールド製のエッチングを使用。

取付けは楽だが、トゲトゲしてるのでたまにペーパーをひっかけてベロ〜ンなんて取れたりする。

取り付けは船体のペーパー掛けを終えた後がいいかも。




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艦首フェアリーダーは、エッチングのオマケに付いていたモノ。

瞬着で固定して、その周りに溶きパテを数回盛っている。

艦底パーツ(吃水線の赤いパーツ)の艦首部分が白いですが、ここは最初から欠けていた。

鋭利な部品なので箱の中で折れて、箱から出ちゃったのかな?とにかく最初からなかったのでプラ板で補修した。




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手すりを取り付けた後、甲板にマスキングする。

今回は甲板上の構造物を避けてマスキングしたので2~3日掛かった(汗)。

マスキングをした後、細かいパーツを取付けます。


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ハッチのエッチングに付いていた昇降口を艦首側に使ってみた。


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ブームを真鍮線で作成(可動しない)。



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右舷中央のボートダビッドはエッチング製を使用。



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飛行甲板。

最上甲板の艦尾側で、偵察機、観測機を射出、格納作業をする甲板。

ここはリノリウム張りなのでリノリウム色で塗装し、マスキング。

甲板を先に塗装しマスキングするのは、他は殆ど船体色なため。

ここの階段はキットに予め付いたが、精密感を出すためにエッチングのラッタルに付け変えた。


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ラッタルはこんな大きさです。


今作ったら老眼でむりそう…。




次回は船体の上に乗る構造物や偽装です。


つづく




軍艦『長門』について

長門は長門級超弩級戦艦のネームシップ・1番艦です。

英国の戦艦ドレッドノートの登場により各国の建艦競争が激化、帝国も英国に発注した巡洋戦艦金剛級の国産化に成功し、金剛級の榛名・比叡・霧島を竣工させ、ドレッドノートを超えるいわゆる超弩級戦艦の建造に着手しました。

まず、山城・扶桑、伊勢・日向を竣工させましたが、その後の第一次世界大戦のジュットランド沖海戦の戦訓により、防備力の欠点が露見、さきの4艦はすでに効力のないものとわかり、ポストジュットランド型戦艦の建造が急がれました。

さらに仮想敵国・米国の海軍増強計画、ホワイトフリート(戦艦16隻)の日本への寄港などに刺激され、大正9年、艦齢8年以内の戦艦8、巡洋戦艦8の計16隻からなる八八艦隊計画が立案され、1番艦として長門が起工されました。

2番艦は陸奥、ともに長門級。計画当初は36センチ砲を搭載の予定だったが、米国が40センチ砲搭載艦を計画中という情報得て、長門級も急きょ40センチ砲搭載に変更されました。そして世界で最初の40センチ砲搭載艦として竣工しました。

長門級の性能は列強を強く刺激し、ワシントン軍縮条約へと発展させました。

その結果 、八八艦隊計画は長門・陸奥の2隻で終了し、土佐は標的艦として沈められ、加賀は建造中に関東大震災で大破した天城に代わって空母に改装され、巡洋戦艦・赤城も空母に改装されました。

この一時期、世界は戦艦建造を止め、保有が認められた7隻の40センチ搭載艦はビッグセブンと言われました。長門、陸奥もこの中に入っています。

その後長門は2度にわたる大改装を経て、近代装備を充実し、連合艦隊旗艦として長く国民から愛されました。まさにアイドル的存在だったとも言われてます。

そして、いよいよその力がためされる時がきました。大東亜戦争の勃発です。

開戦劈頭、帝国は米国の太平洋に置ける最重要拠点ハワイを奇襲しました。その際、連合艦隊旗艦として呉にて指揮にあたり、有名なトラトラトラを受信しています。

ミッドウェーでは、攻略部隊を引き連れ前線にまで出張りますが、航空戦隊の壊滅により作戦を中断し、やむなく退却してしまいます。

その後は制空権争いが中心となり長門の出番は巡ってきませんでした。

やっと出番が来たときは、すでに戦況は劣勢、フィリピンに上陸する輸送船団を叩くという指令でした。
ブルネイで石油を満載した長門はレイテめざして進撃、旗艦はすでに大和に譲りましたが、その戦力は健在です。
航空機による援護がないまま幾度か空襲にさらされ、戦艦武蔵や重巡の何隻かは沈みました。
幸い長門の損害は軽微で済んだものの、やっと見つけた敵はちっぽけな護衛空母群、主砲は敵を貫通 してしまい思うような戦果は挙げられずに突然謎の退却命令。

横須賀に戻った長門には、もう積まれる石油がありませんでした。
長門以外の戦艦はもう生き残っていませんでした。


艤装を外され、迷彩 塗装を施され、隠れるように横須賀にひそんでいるうちに終戦を迎えます。
国民のアイドル的存在だった長門は、将兵の士気、国民の戦意に関わるため、どんなことをしても沈むことは避けなければならなかったのです。

終戦後、連合国に接収された長門は、ビキニ環礁にて核実験の標的艦として沈められることを余儀なくされました。

2発目の水中爆発で米戦艦ネバダ、アーカンソーが轟沈、空母サラトガも7時間後に沈みましたが、200mの至近距離にいた長門は少しゆれただけで平然としています。

そして5日後、誰にも見られず、ひっそりと海中に没しました(号泣)。

[ 2017/02/03 14:52 ] 艦船模型 | TB(0) | CM(8)

守るも攻めるも黒鉄の〜





おいらのもうひとつの趣味



それは…






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艦船模型の製作。


もうずいぶん触ってないけどね。



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これは軍艦長門。


大正時代からの国民のアイドル的存在だった軍艦だ。


世界のビッグセブンと言われた7艦のうちの1艦だ。


囮として海に沈んでいった戦艦群の中では珍しく終戦まで生き残った本艦だったが、終戦後接収された米軍の水爆実験の標的艦として幕を閉じた。

二度の水爆直撃で米艦艇などが次々と沈む中最後まで耐え、数日後誰にも見られずひっそりと海へ沈んだ…(涙)




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世界のビッグセブンと言うのは、40センチ砲を搭載した巨艦のことで、当時正解には「長門」、「陸奥」を含む7艦しか存在しなかった。


この長門の性能が列強を刺激し、軍縮条約へと繋がったと言われている。


抑止力にもなったというのだから、今で言う核のような存在だったのかな。



7艦のうちの2艦が我が国保有だったのだから、いかに当時の日本が海軍に力を入れていたか想像できる。



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これは建造中(w)の航空母艦・飛龍。

建造中と言っても、もう4年以上触っていない…orz


旧帝国海軍の航空母艦は、いずれも世界中を震え上がらせた精鋭・最強艦隊であったが、残念な運用の為にそのほとんどが海中へと消えた。

その中でもこの飛龍は特別な存在だ。


船体は基本的にプラスティックモデルだが、精密を要する箇所には金属製のエッチングパーツを使用する。

この空母の場合は飛行甲板などに用いるつもりだ。


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通路や対空機銃が設置されたスポンソンと呼ばれる張り出しの下には、補強の梁を付けるのだが、ここにもエッチングパーツを使用する。


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出来る限り実艦に近づける為に修正や改造も加える。


写真では大きさが伝わらないかも知れないが、実物はかなり小さいよ。



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おっと撮影時にラッタル(はしご)が取れてしまった*o*;

こんなに小さいんだよ。※見えなかったら画像クリックね。








近頃、我が国の庭先が騒がしい。



隣国はついに航空母艦を手に入れたという。





防衛に特化したイージス艦、護衛艦で四方を護れるか。


まさか本気でトモダチ同盟国が護ってくれると信じているのか。




国力を食いつぶすだけの政策も結構だが、国防にも目を向けてもらいたい。


国防に熱心な新総裁、歓迎する。


一日も早い政権交代を望む。




[ 2012/09/27 12:14 ] 艦船模型 | TB(0) | CM(6)