世間で言うお盆最終日の8/16。
皆が普段の生活に戻ろうと家路を急ぐ日に出かけた。
5月に家族で行ってなかなか良かった南房白浜。
朝の8:00出発。
途中富浦の富楽里で早めのお昼。
現地到着は11:00頃。
お世話になる民宿からビーチが目の前。
チェックイン前だけど車を置かせてもらえ、中で水着に着替えさせてもらい海へ。
我が家はお姉が生まれる前から毎年海水浴場ではなく磯場でシュノーケリング。
真ん中にいるのウチのお姉とチビ。
かーちゃんは陸から監視員。
家をでるときは今にも降りそうな曇り空だったのに、現地はドピーカン!
でも気温は29度、水温24度。
暑すぎず、冷たすぎず、調度良い。
チビは泳ぎが得意ではないので、おいらとお姉で潜水部隊。
水中観察だ。
ひょこっと突き出た小さな岩山の周りは奈落の底の様に深かった((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
毎年行っていた館山の見物よりは魚種が少ない。
ベラ数種
タカノハダイ
メジナ
クロダイ
イワシかキビナゴ
ぐらいかな
すぐそばにとっても小さな漁港があって釣りをしてる人たちがいる。
ちょっと偵察。
釣れてる魚はベラ、木っ端メジナ、キタマクラのような魚などなど
水中に黒い影が数体…
アオリの子供だ。
急いで車からコンパクトロッドとヒイカ用のエギを持ってきて落としてみる。
すわわ〜〜っと寄ってくるアオリイカたち。
遠巻きにエギを観察するが1m以内には近寄ってこない。
う〜ん、時間帯によっては釣れそうだぞ。小さいが。
泳ぎ疲れたので、近くにある突堤で釣りをすることに。
裏手には好きな人に好きそうな磯。
ふたり釣りしてるねえ。
こういうところ。
予め買ってあったジャリメを市販の投げ仕掛7号で。
手前は海藻と根があるので、色のグリーンな箇所(砂地)を狙って投げる。
※釣っているのはかみさん
一発目はニシキベラ
こいつはシュノーケリングしてると沢山戯れてくれる。
あとはひたすらフグフグフグ…。
釣られるとグゥ!グゥ!
って怒ってぷぅーーっと膨れる。
可愛いから癒やされるけど、針をダメにしないで下さい。
ちょいっと投げてココーーンと小気味の良いアタリ。
かみさんにかわってやるとなんと
キスだった。
お風呂が予約の交代制なので宿へ戻る。
この民宿、夏場の海水浴シーズンは晩飯なしの素泊まりのみ。
なので房総族御用達のODOYAで刺身やら寿司やら買い込んで宿で酒宴。
ODOYAは鋸南に限るな。
あ、翌朝もちょっと釣りすっぞ!っと
後半に続く。
南房白浜の朝。
ピーカンの前日と比べると重い雲が空を覆っている。
ひとり昨日夕方にキス(フグ)釣りをした突堤へ。
フグが多いので自作エダス交換可能仕掛けにチェンジ。
針はキステック6号。
シンカーはDAIWAのアームシンカー8号全誘導式。
朝もフグの猛攻。
諦めずに針をチェンジしつつ探ると
コココーーン
っと小気味の良いアタリ♪
ぶりんぶりん
引きも申し分ない。
これは♪
キス釣れた〜〜ヽ(=´▽`=)ノ
太っちょないい型です。
20cmにわずかに届かず。
(どうしてあと一歩が多いのだろう…)
アイホンがティローン♪
げ!!
雨雲レーダーを見る。
雨雲が接近中〜。
これからって時に…
宿に戻り、皆で朝飯を食べ。
豪雨が止むのを待つ。
雨が上がったので9:00頃チェックアウトして移動。
車で2分のO浜港。
ここは夏に来るとミニカワハギやミニシマアジが釣れることがある。
先ほどの豪雨もなんのそのまたまたドピーカンのカンカン照り!
アツーイ。
このO浜に来て一番焼けたかも。
まずは足元でミニカワハギ狙い。
…ベラとタナゴとキタマクラばかり…
朝使ったキス釣りの仕掛けとタックルで目の前50mほどを探る。
アタリがない。
もう1本はのこさんが手放し巡り巡って来たピンクスキンサビキ。
こちらも何も釣れない。
コマセにはなにやら魚が群がっては来てるのだが。
地元のおじさまと思しき方が
「トリックサビキにしてみなよ」
と。
しまいかけたヒラマサ磯竿を再度出し、トリックサビキにて再開。
数分後。
きゅきゅーーん♪
シマアジ釣れた〜ヽ(=´▽`=)ノ
ちっちゃいケド高級魚げっと〜〜♪
おいらは刺身の中でシマアジがダントツで一番好き♪
トリックにすると色々釣れるね。
シマアジ、シマダイのほかに木っ端メジナやかからなかったけどマアジも回ってきてた。
たぶんマアジだと思う(背中が茶色っぽい速い魚)
お昼前ぐらいまで楽しんで、「あのお店」がしまってしまうので釣り場をあとにした。
途中くじらの骨の道の駅にてピーナッツソフト。
うまい♪
行きは富楽里であんソフト(あんこ+ソフト)
さらに帰りに大多喜でバニラソフトも食べた♪
正確には子供からひとくちもらった。
どんどん北上して勝浦へ。
そう。
「しんでん」の勝浦タンタンメン♪
小ライスを最後に打ち込むよ。
久しぶりに奥の座敷で。
裏には栗林。
ホーホケキョの声がいつも聞こえる。
皆で汗をかきかきお腹いっぱい。
帰りの高速はずっと豪雨。
お陰で洗車で潮を流す手間が省けた♪
シマアジっ子が2尾(サイズは非公開)
小さくたって高級魚には違いない。
こいつだけは誰に非難されようとリリースはしない。
2尾だけだしね。
シロギスは3尾。
18cmと19.5cm。
小さい方のシロギスは開いて塩して軽く炙った。
ホクホク・ねっとり。
うまいねえ。
おおきいシロギスは刺身に。
上品だけど甘くて濃厚。
シマアジっ子はもちろん刺身に。
小さくたって甘くて濃厚でぷりぷり。
これだけじゃ家族4人足らないので
カツオ買ってきて「うずわめし」モドキ作ってみた。
うずわはソウダガツオ。
これを叩いて青唐辛子と一緒に食べるらしい。
誰のブログで観たのかな?
青唐辛子は和田浦の道の駅で買ったもの。
あー旅の疲れも癒えるな〜〜
おしまい。
今年も暑い夏が来て。
暑い夏が過ぎていく。
大村さん。
上野の方は大丈夫ですから、海の向こうの西の奴らが悪さをしないように睨みつけてて下さい。
僕の短い夏休みが終わり、仕事に勤しんでいると
湾奥だよりがティロ〜ン♪と届く。
どうやら今年はキスが不調でサヨリが好調だそうだ。
サヨリ釣りはどういうわけか今まで食指が伸びず、昨年初めて仕掛けを
BBさんにお借りしてデビューしたばかりだ。
(昨年の記事参照:
http://mtbfish.blog107.fc2.com/blog-entry-882.html)
サヨリサンドを思い出すな〜。
サイズもサンマサイズ、尺超えも混じったし楽しかった。
よし!
これは繰り出すしかないでしょう!
まずは仕掛けを買わねば。
どうやら良いのはこれじゃないらしいんだが、これしか売ってないからこの中から決める。
メールで皆さんに聞いたら昨年BBさんにお借りしたのは一番右のヤツらしい。
Hayabusaだしこれに決めた。
そして、先週末の土曜日。
マダイチ(まだ1匹)さんから朝から好調情報が届く。
午前中は仕事をいそいそ。
そしてお昼すぎに出発。
見事に玄関に凍らした飲料やら保冷剤やら先週の白浜の残りのジャリメやらが入ったクーラーボックスを忘れて出撃!!orz
もうひとつクーラーボックス積んでるのでしかたなくコンビニで凍った飲料を数本購入。
船橋の釣具屋でジャリメ購入。700円(T_T)家にたくさんあるのに…
これは帰りの画像だが、到着は15:00頃。
情報に従った場所でキャスト開始。
う〜ん毎投仕掛けが絡む。
昨年BBさんにお借りしたのはまったく絡まなかったのになぁ。
向かい風が強いのが影響してるのかな。
数頭投げるがアタリはない。
コマセ不要との情報だったが、チューブ式のコマセを詰めてみる。
やはりアタリはない。
というか3投のうち2投は絡む。
向かい風もストレスだ。
くるっと後ろ向き、内側を攻めてみる。
追い風に変わり、仕掛けに透明パイプを入れたこともあってか絡まなくなった。
いいぞ。
海面には夥しい数のイナッコ、サッパ。
ボイルもあるからシーバスもいるのだろう。
そして数投目。
キャスト
デッドスローで巻く
ウキの後ろでパチャン♪
サヨリはパチャンがアタリだったね。
やっと釣れた。
だが、昨年10月のとはまったく大きさの違う15cmサイズ。
なるほど〜。
これがいわゆるエンピツサヨリってやつですね〜。
その後も毎投のようにかかるようになり
途中からBBさんも参加。
15:00から17:30ぐらいまででこんな感じ。
小さくともあのピチョンと跳ねる独特のアタリは、トップウォーターの釣りに似てとても楽しい。
手のひらサイズなのにエラ内にはかならず2匹くらいヤドリムシがご在宅。
現地で頭は全部落として、はらわた出して持ち帰る。
その日は食べられる予定ではなかったので、塩水に漬けて冷蔵庫干しに。
翌々日。
さっと炙って酒の肴に。
小さいから骨も気にならず、これはこれで美味かも。
え?
また小さい魚をいじめたのかって?
それを言わんでくれ。
おしまい。