江戸城

夏休み初日。
チビ1号は友達とプールに行ってしまったので、チビ2号を連れて3人で久しぶりに江戸城へ。
正式には「皇居東御苑」。宮内庁の管轄です。
北の丸公園・武道館前のパーキングに駐車。
じつはこの駐車場安いんです。
1時間100円。今日は4時間停めて400円。
都心のど真ん中なのに、水元公園のそれより全然安い。
チョーお得。

そこから千鳥ケ淵側の土塁の下を歩きます。
ミンミンゼミ、ツクツクボーシ、アブラゼミが強烈に啼いています。
ちょっと歩くと土塁の上に出る細い道が出てきます。
登って行くと、眼下に千鳥ケ淵(首都高が興醒め…)
そして土塁の外側に、鉢巻石垣と呼ばれる高さ2mほどの石垣が見えます。
はっきり言って、萌えデス。
江戸城を南北に分断する紀伊国坂を渡り、本丸を目指します。
北桔橋(きたはねばし)を渡ると本丸です。


北桔橋から西側を望む。
北桔橋ははねばしの名の通り、かつて跳ね上がることが出来ました。
と言うか江戸期は常に跳ね上げた状態でした。
渡ればすぐに天守閣なので、セキュリティ上重要だったのです。


同じく北桔橋から東側の本丸高石垣。
この高石垣は江戸城大工事の後半に作られたもので、最初は風雅な出丸があったとされています。
門をくぐると本丸です。
警備員(警察官ですが)に札を渡され(出る時に返します)中へ入ります。
入ると目の前に巨大な天守台。
でかいはずです、江戸城の天守は大阪城のそれの延べ床面積で2倍、高さ1.5倍ですから。
今はその姿はありませんが、江戸城の天守閣はずば抜けてデカかったのです。
余談ですがよく天守閣のことを「城」と言う人がいます。
「今日、松本に行ったけど、お城は工事中だった」←天守閣のことを言っています。
これは間違い。
石垣や土塁、空堀、水堀すべての防衛上の構えを含めて「城」なのです。
つまり江戸城は、見附と呼ばれる各門の内側が江戸城になります。
東は「浅草見附」、お茶の水あたりの神田川は人工で掘削した堀です。
西へ回って「牛込見附」「四谷見附」「市谷見附」。
ここから南へまた人工掘削の堀になり、「喰違見附」「赤坂見附」…はしょってますが
わかり易く言うと「千代田区」がすっぽり江戸城です。
話がそれました。
さて本丸。西の丸を見てみたいですが、そちらは皇居。
セキュリティ上見ることは出来ません。
西側の塁にそって歩くと有名な「松の廊下」跡に出ます。
それをすぎると天守のない江戸城の天守の代わりをしたとされる


富士見櫓(やぐら)
天守の代わりといってもかわいい櫓です。
名前の通りかつては富士山がよく見えたようです。
徳川家より以前の住人「太田道灌」はここから見える富士山をこよなく愛していたようです。
いったん本丸からおりて大手門の方に向かいます。
この辺の石垣はかなり後期の工事なので、触れば切れそうなくらい鋭利に作られています。
そして、本丸と二の丸の間のお堀(白鳥濠)沿いに北上します。
ここの本丸の石垣は初期の工事によるもので、積み方が荒いです。
東照大権現家康公の時代の工事です。
ただし、汐見坂より北側はかつて東照宮があり、高石垣ではありませんでした。
この東照宮が明暦の大火で延焼し、その火が本丸を焼いたと言われています。
それを教訓に、東照宮は紅葉山(皇居内)へ移され、防火のために高石垣を築いたそうです。
さて、さらに北上して梅林坂をのぼり本丸に戻ります。
梅林坂はその名の通りかつては「梅の林」だったようです。
家康公が入城したときは、田舎のひどいボロ城だったそうです。
その頃の名残ですね。
本丸を入ってきた北桔橋門から出ます。
科学技術館(だっけ?)の横を通って清水門から街へ出ます。


清水門。
かつては城内だった清水門外も、今はビルが建ち並ぶコンクリートジャングルです。
江戸城はここでおしまい。
江戸城と行っても北東の一角のみでした。

さていっぱい歩いて汗びっちょりなので水分補給のために「三平」に行きました。


ボールのジョッキ版。恐ろしい…
これを呑むのはライター2号。
おいらは生ビール。
三平の生ビールがスーパーパワーアップしてました。
一番搾りが麦芽100%になったからか?
土用の丑の日前日なので鰻(うなぎ)を食べました。
イカワタホイル、肉豆腐、チーズ挙げ、ぬた、ハマグリ酒蒸し、新サンマ刺(今年は早いね…)その他…
チビ達は大好きな即席ラーメン。(コーンラーメンといってもいいでしょう)
ごちそうさま。
明日は江戸城の続き、靖国神社をお送りします。
[ 2009/07/19 11:54 ] 歴史もの | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://mtbfish.blog107.fc2.com/tb.php/122-adf3c8c9