久しぶりのカテゴリ「置いてけぼり」から。
ブリ…
ではなく
ワラサ……
でもなく
イナダ………
置いて行きました。
じゃなく
頂きました。
なんでも沢山釣れ過ぎちゃって貰って欲しいと…
ちょっと仕事が立て込んでいて捌く時間があるかどうか。
なので3本だけ頂きました。
あ、上の画像はすでに1本解体してご近所の釣り好きおじさま達におすそ分けした。
そして、仕事の繋がりのある方からお酒も頂いた。
千代の亀酒造さん。
千代の亀。
伊予の酒。
はじめてかも。
搾りたてと思しき要冷蔵の「袋しぼり」なるお酒と昨シーズン(今春)から寝かせた「ひやおろし」。
仕事はめちゃくちゃ忙しいが、これはワダツミの神と松尾の神とお伊勢様の海幸大麻がひと休みせいとおっしゃっているのだな。
仕事は一旦切り上げて、イナダを捌くことに。
ひとまず全部サクにした。
ひとつは“なめろう”に。
これはネギと味噌と生姜のみで大葉は飾りとお好みで。
おいらサバのアニキに二度やられて以来すっかり刺し身の切り身がダメになった。
全部叩いて刻まないとだめになってしまった。(冷凍魚は平気)
その“なめろう”を焼くと“さんが焼き”
ではないのかな?
厳密にはよくわからない。
これ非常に大好評でした。
竜田揚げ。
醤油味醂でつけたイナダを片栗粉まぶして揚げただけ。
脂の少ない背側と尻尾側を。
まあまあかな。
イナダの照り焼き。
これは…無いな。
ブリはブリだろうと思ったら、まるで別の魚だ。
そして…
袋しぼり。
驚愕。
微発泡でスルスル入っていく軽やかな酒。
それでいて精米歩合45%の大吟醸だけあってフルーティな吟醸香が鼻を抜ける。
これは味わったことがないお酒。
30分ほどで空になってしまった(≧∇≦)
いやいや、このお酒の性質上、その日のうちに飲みきってしまったほうが良いと思って…(言い訳w)

ってことで“ひやおろし”の方も開栓。
こちらはぐっと奥深く、切れがあってまた別のお酒のようです。
感謝、感謝。
さあ、もうひとがんばり。